開催の中止が決まった「大倉山さくらまつり」（太尾南公園、2019年3月の開催時）
【「新横浜新聞～しんよこ新聞」提供：2021年2月19日配信記事より】桜に関するイベントも中止が相次ぎます。大倉山地区で地域まちづくり活動を行う大倉山夢まちづくり実行委員会は、来月末近い（2021年）3月27日（土）に予定していた「大倉山さくらまつり」のメインイベント（イベントデー）の開催を中止することになりました。
第9回目の開催となるはずだった昨年（2020年）も、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け開催中止に。
今年は、重要な準備段階となる年明け1月8日以降に緊急事態宣言が発出されたこともあり、「ステージなどの催しに参加する各団体の練習の場が持てなかったことが大きい。また、各自治会・町内会や各種団体のブース出店は飲食がメインであることから、飲食ができないことでの開催が難しいと判断しました」と同実行委員会に参画する大倉山地区社会福祉協議会・市之坪町会（大倉山1）会長の小沢義雄さん。
今年も大倉山の桜を静かに愛でることになりそう（太尾堤緑道、2019年3月）
イベントを盛り上げるために大倉山商店街振興組合が実施してきた恒例の「スタンプラリー」も行われないとのことです。
大倉山地区では、港北区三大まつりの1つで毎年この時期に開催されてきた「第33回大倉山観梅（かんばい）会」も中止となっています。
港北区内でも、同三大まつりの「綱島公園桜まつり」（3月下旬予定）や「小机城址まつり」（4月）の開催中止が発表されており、区内の多くの桜の名所では、昨年と同様に静かな花見の季節を迎えることになりそうです。
【リンク】
・大倉山夢まちづくり公式ホームページ（同実行委員会）
・大倉山夢まちづくり～横浜市港北区「大倉山地区連合町会」の公式チャンネル（YouTube）※ダイジェスト版（約4分23秒）を配信中
・大倉山地区連合町会の紹介（港北区連合町内会公式サイト）
