「大倉山みえる新聞」運営委員会 副代表ごあいさつ

地域の子育て世代にもっと大きな「つながり」をつくりたい

「大倉山みえる新聞」をご覧いただきありがとうございます。運営委員会の副代表をつとめる、NPO法人ハッピーマザーミュージックの鈴木美美子と申します。

大倉山みえる新聞「ハッピーマザーミュージック」は、乳幼児とおやこのためのコンサート活動として、2001年に大倉山記念館でのコンサートからスタートしました。

地元での仲間が欲しいと思っていたところに、鈴木智香子さんを通じて知り合った5人の女性で、「大倉山文化村」というイベント開催ユニットを創ったのが2009年のことです。

その翌年、「カフェをしませんか?」という話が降ってきて、3カ月間でオープンしたのが、「街カフェ大倉山ミエル」でした。

ハッピーマザーミュージック活動のかたわら、NPO法人大倉山ミエルの理事として、ともに“街活”をしてきて、もう7年が経とうとしています。

大倉山ミエルと関わったことで、舞台美術、舞台衣装、アドプロデザインなど、ハッピーマザーミュージックに必要な、多くの人材と出会うことができました。

大倉山には、さまざまな能力のある人が住んでいます。大倉山ミエルに関わったことで、多くの面白い人と出逢え、街の奥深さを知りました。ますます大倉山の街が好きになり、今も地域で活動を続けています。

ちなみに、大倉山ミエル代表の鈴木智香子さんとは、同じ鈴木姓のため「姉妹?」という噂も聞こえてきますが、どちらも、夫の姓で、同い年同志です。大倉山周辺では“W(ダブル)鈴木”とも言われています。

もともとは、お嬢さんにピアノを教えていたことで知り合ったのですが、そのお嬢さんも結婚し、もう出産間近! 大倉山で“ダブル鈴木”として、ともに過ごしてきた時の流れの早さを感じます。そして、自分が子育てしていた時代は過ぎ、今度はその子ども世代を後方から支えていく立場になったことを痛感させられます。

そんな思いもあり、地域で子育て支援をする団体とのつながりも増えてきたところで、今年から「ウェルカムベビーコンサート」という新たなプロジェクトを始めました。港北区内在住のプレパパ・プレママ、0歳のパパママをご招待することで、子育てを通じて地域に新たなつながりを生み出したいと願っています。

この「大倉山みえる新聞」を通じても積極的に子育てに関する情報を発信し、もっともっと大きなつながりをつくりたいと思っています。

地域のパパママに、情報が届きますように。

2018年7月1日

「大倉山みえる新聞」運営委員会
副代表
鈴木 美美子
NPO法人ハッピーマザーミュージック