【「新横浜新聞~しんよこ新聞」提供:2021年3月24日配信記事より】港北区でも桜の見ごろを迎えます。2021年は横浜市内での満開が3月25日(木)と予想されていますが、新横浜周辺ではどのような状況なのでしょうか。最高気温14.6度で好天となったきのう3月23日(火)、新横浜や大倉山の鶴見川周辺などでの開花状況を確認してみました。
3月23日(火)の13時~14時時点で見ごろとなっていたのが大倉山7丁目の「太尾堤緑道」で、6~7分咲きといった状況。太尾公園付近に植えられた「ジンダイアケボノ」も含め、よく咲いており、今週末までには満開となりそう。
一方、太尾堤緑道の鶴見川沿い、港北水再生センターの裏側(資源循環局港北事務所に近い位置)にある桜並木は、まだ2~3分咲きといった状況で、こちらは月末あたりまで桜が楽しめるかもしれません。
鶴見川沿い新横浜駅前公園では、太尾堤緑道側にある新横浜3丁目の横浜アリーナ裏手付近の広場にある桜が5分から7分咲きといった様子で、すでに桜をめでる人の姿も目立ちます。
ワールドカップ大橋付近から「さんかく橋(さんかくはし)」付近までの鳥山川沿いでは、先に咲く「横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)」の濃いピンク色のほうが目立つ状態で、ソメイヨシノはまだ半分程度の開花といった様子。
ただ、陽当たりの良い場所では見ごろとなっている木も見られます。また、新横浜1丁目に近いエリア(横浜ラポール付近)でも同じような状況です。
新横浜2丁目周辺の新横浜駅前公園では、今週末ごろから本格的に薄いピンク色の花が咲き誇ることになりそうです。
今月3月21日に緊急事態宣言が解除されましたが、花見での飲食は控えるよう呼びかけられており、今はまだ散歩などで静かに桜を楽しむ形が良さそうです。
港北区の南部エリア(大倉山周辺)における主な桜の見どころを以下にご紹介します。