【「新横浜新聞~しんよこ新聞」提供:2021年2月18日配信記事より】昨年(2020年)5月からの長期休館を終え、今年(2021年)4月1日(木)に営業を再開する「港北公会堂」が、再び3カ月間にわたって一般利用ができなくなります。新型コロナウイルスのワクチン接種会場として使われるためだといいます。
港北公会堂は天井の脱落防止工事を行うと同時に、座席など設備面を改修するため、昨年5月から今年3月末まで閉館。
この間に区内で企画されていた数百人規模のイベントは、横浜ラポール(鳥山町)内のホール「ラポールシアター」(300席)や、慶應義塾大学日吉キャンパス(日吉4)の「藤原洋記念ホール」(500席)などが使われてきました。
4月1日(水)の営業再開後は、3日(土)に港北公会堂と港北区が共催する「リニューアルオープン記念イベント」を皮切りに複数のイベントが計画されていましたが、4月以降に16歳以上の全市民を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が行われることになり、その接種会場として港北公会堂の使用が決定。
このため、現時点では4月から6月までの3カ月間にわたって一般利用ができなくなり、この間に港北公会堂で予定されていたイベントや集会などは、中止や延期、または他の会場に移して行うという形となりそうです。
【リンク】
・「港北公会堂リニューアルオープン記念イベント」は中止となりました(港北区、当初4月3日予定)
・新型コロナウイルスのワクチン接種について(横浜市健康福祉局)