【「新横浜新聞~しんよこ新聞」提供:2021年2月12日配信記事より】「コロナ禍」を乗り越え開催されるセカンドライフ講座は、大豆戸町の2つの拠点など、区内8カ所をオンラインで結び行われることになりました。
港北区社会福祉協議会(大豆戸町、加藤修会長)は、今月末(2021年)2月28日(日)10時から12時まで(開場9時45分)、感染予防に配慮し、区内の地域ケアプラザなどをオンラインで結んだ講演会として、「人生100年時代~変化するセカンドライフへの対応」講演会を、区内8カ所で初開催します。
昨年(2020年)3月にも、同内容をテーマとした講演会が港北公会堂(大豆戸町)で予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっていました。
今回は、港北区福祉保健活動拠点(大豆戸町)を中継拠点となる主会場とし、大豆戸地域ケアプラザ(同)、新羽地域ケアプラザ(新羽町)、篠原地域ケアプラザ(篠原東2)、樽町地域ケアプラザ(樽町1)ほか区内6つの地域ケアプラザなどでオンライン中継を行うことで開催。
対象者は「原則として港北区内在住・在勤の方」となっており、参加費は無料。定員は各会場に分散する形で合計先着100人(主会場のみ30人、各ケアプラザなどは定員10人)。申込締切はあす2月14日(日)までとなっています。
当日、講師には、シニアライフアドバイザーで産業カウンセラー、キャリアコンサルタントとしても活躍する松本すみ子さんを招へい。
「10万時間」を超えるともいわれる定年退職後に訪れる“自由時間”(自由に使える時間)について、「その時間をどう使うのかは自分次第です。コロナ禍で改めて見つめた自分たちの生活スタイル。身近な地域の中での生き生きとした暮らし。これからの豊かなセカンドライフとは。今だからこそ、考えてみませんか」(主催者)と、多くの参加を呼び掛けています。
昨年の中止を乗り越える「オンライン体験」としての参加も呼び掛けているといい、特に定年退職が迫る世代、すでに定年退職したが地域との接点がなかなか持てないケースなど、これまで知らなかった「地域社会」とつながるきっかけを得られる貴重な機会となりそうです。人生のセカンドステージといわれる日々を、どう暮らしてくのか。多くの人にとって生活の場となるであろう「地域」の入口となる各地域ケアプラザの紹介など、地域情報も交えて講座を開講する予定とのこと。
【リンク】
・港北区社会福祉協議会公式サイト ※「区社協情報」にイベント案内あり
・2/28 講演会「人生100年時代~変化するセカンドライフへの対応~」(Microsoft Forms)※申込フォーム・2月14日(日)まで