2018年の大倉山さくらまつりは3/31(土)、レモンロードで盛り上げの花植えも

【「新横浜新聞~しんよこ新聞」提供:2018年3月19日配信記事より】今年も大倉山に桜の季節がやってきます。第7回の開催となる「大倉山さくらまつり」大倉山夢まちづくり実行委員会主催・植木貞雄会長)は、今月末(2018年3月)31日(土)10時から14時まで、大倉山7丁目の「太尾南公園」と「太尾堤緑道」にて、同まつりを彩るメインイベントを開催します。

第7回大倉山さくらまつりのポスター。大倉山の街に掲示されている

2018年の同イベントでは、大倉山エリアの各町会・自治会や商店街による模擬店や、地域団体によるステージ・アトラクション、地域の店舗や公共施設による出店、有志によるフリーマーケットなどを予定しています。

これに先立ち、先週15日(木)の午前中には、大倉山レモンロード商店街(大倉山1・須田荿松会長)の綱島街道にも近い川崎信用金庫大倉山支店前の花壇にて、大綱小学校(大倉山4)の3年生の児童らが、さくらまつりの開催を記念した花植えを行いました。

この花植えの実施は、レモンロード商店街にとっては初めての試み。同小3学年では、今年度(2017年4月~2018年3月まで)の「総合的な学習の時間」内の取り組みとして、昨年(2017年)6月の大倉山記念館(大倉山2)での花植えや、花を世話する一環としての“花がら摘み”などを行ってきました。

3月31日(土)に開催されるメインイベントのプログラム(港北区役所提供)

小学生との交流を深めてきた大倉山公園愛護会や、今回の花植えを行ったエリアの市ノ坪町内会(大倉山1・小沢義雄会長)、大倉山駅西側の大倉山エルム通り商店会(大倉山2)の有志が、クラス毎に訪れた計110名在籍している児童に、1人3苗ずつ配布。約1時間半もの時間をかけて、交通量が多い歩道を彩る花植えをサポートしました。

今回花植えに参加した1つのクラスでは、「総合的な学習」で、公園愛護会メンバーらに花の学習について学んだいきさつを、昨年11月に大倉山記念館で開催された「秋の芸術祭2017」で、劇として披露したとのこと。

花植えに参加した児童らは「いつも通っている道が花できれいになりうれしい」、「花について知らなかったことを教えてもらえて楽しい」といった感想を述べていました。

大倉山地区では、2010年度より、地域住民の交流を深めることを目的とした「大倉山夢まちづくり実行委員会」を設立し、町内会・商店街・地域の団体が一体となって“健康で住み良い町づくり”を進める中、「さくらまつり」を実施しているといいます。

大綱小3年生の児童による花植えが先週(2018年)3月15日午前に行われた。レモンロードでの児童らによる花植えは初めての試みだという

「10つの町内会・自治会が模擬店に参加します。大倉山の街では、秋のハロウィンイベントでも、地域のお母さんたちが積極的に手伝ってくれるんです。2月の梅まつり(観梅会)でも地域や商店街が“一体”となって街を盛り上げているのを感じてもらえるのではないかと思います」と、エルム通り商店会の山田浩之会長。

3月最終週の26日(月)から来月(4月)8日(日)まで、各商店街と大倉山の5つのスポットが参加するスタンプラリーも開催するとのことで、「ぜひ、さくらまつり会場のみならず、この桜の季節に大倉山の街を散策いただけたら」と、同実行委員会では、同まつり、そして“花”で彩られた大倉山の街への来訪を呼び掛けています。

(いずれも2018年3月19日現在の情報です)

【リンク】

公園案内~太尾南公園(港北土木事務所~港北区の公園・緑道)

公園案内~太尾堤緑道(港北土木事務所~港北区の公園・緑道)